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ページテンプレートの読み込みについて

提供: baserCMS公式ガイド

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CMSを使ってWeb制作をされる際、「管理画面上での HTML編集がどうしても苦手だ」という方の為に、baserCMS では、FTPソフトなどでアップロードしたページテンプレートを管理画面側から読み込む機能を用意しています。
ここでは、http://{baserCMS設置URL}/about/index として参照できるようにページテンプレートを作成し管理画面から読み込む手順をご説明します。次の手順を行ってください。
テーマフォルダにテンプレートを作成する事を前提とします。

ページテンプレートを作成する

まず、拡張子を「.php」としてページテンプレートを作成します。内容は任意でかまいません。
そして、次のパスとして設置します。

{baserCMSの設置フォルダ}/app/webroot/theme/{テーマ名}/Pages/about/index.php

※ 今回の場合のように、サブフォルダを作成した場合には、サブフォルダはページカテゴリとして自動的に登録されます。

ページテンプレートをサーバーにアップロードします。

通常の Web制作と同じように、任意の FTPクライアントソフトでサーバーにアップロードします。
この時、ページテンプレートのアクセス権限を、606(環境によっては666)に変更しておきます。

※ 前もって管理画面からページを作成し、ダウンロードしたファイルを編集しアップロードすれば、権限の変更は必要ありません。

ページテンプレート読み込みを実行する

ブラウザより管理画面にログインし、固定ページ管理画面を開きます。
サブメニューに「固定ページテンプレート読込」のリンクがありますのでクリックします。
そうすると、データベースに、アップロードしたページテンプレートの内容が読み込まれます。
はじめて読み込んだテンプレートは、初期の公開状態が非公開となっていますので、内容を確認して問題なければ、「公開する」に設定を行います。

読み込みを実行したテンプレートはサーバー上で下記のようなタグが自動的に追加されます。
このタグは、title タグや、 metaタグのdescription属性を指定するものなので削除しないようにしてください。 管理画面より、タイトルや説明文を変更した際は、このタグに反映されます。

<!-- BaserPageTagBegin -->
<?php $this->BcBaser->setTitle('{タイトル}') ?>
<?php $this->BcBaser->setDescription('{説明文}') ?>
<?php $this->BcBaser->setPageEditLink({ページID}) ?>
<!-- BaserPageTagEnd -->