「レンタルサーバー毎の設定」の版間の差分
提供: baserCMS公式ガイド
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PHP 5.5.23 の場合 AddHandler x-httpd-php5523 .php | PHP 5.5.23 の場合 AddHandler x-httpd-php5523 .php | ||
PHP 5.6.7 の場合 AddHandler x-httpd-php567 .php | PHP 5.6.7 の場合 AddHandler x-httpd-php567 .php | ||
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+ | ラピッドサイトのVPS( http://www.rapidsite.jp/ )にて | ||
+ | メインドメインのドキュメントルートへbaserCMSやWordpressなど | ||
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+ | ControlPanel( http://ドメイン名/ControlPanel/ )へアクセスできなくなってしまいます。 | ||
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+ | http://www.rapidsite.jp/support/guide_migration/userguide/start_up/e_11326.html | ||
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+ | .htaccessへ記載されたリライトの内容の方が有効になってしまい、not foundになってしまうようです。 | ||
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+ | 1. ドキュメントルート直下に ControlPanel という名前の空のフォルダを設置 | ||
+ | 2. ControlPanelフォルダ内に .htaccessファイルを作成、RewriteEngine Off を記述 | ||
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+ | これで、 http://ドメイン名/ControlPanel/ で元通りアクセスできるようになります。 | ||
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+ | ※ 参考サイト | ||
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+ | http://tetch1987.com/shittakabull/web/rapidsite-vps-install-wordpress-and-eccube#title8 | ||
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+ | 6.ControlPanelへログインできるようにする | ||
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+ | 「http://ドメイン名/ControlPanel」にアクセスしてもWordpressのテーマが表示されてしまうので修正する | ||
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+ | 「http://ドメイン名/」に「ControlPanel」のフォルダをアップロード | ||
+ | 「http://ドメイン名/ControlPanel/」に「.htaccess」を作成し下記を記入。 | ||
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+ | RewriteEngine Off | ||
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2016年1月15日 (金) 14:48時点における版
baserCMSをインストールしたサーバーによっては、いくつかの作業を行なっておいたほうが、安定して運用できる場合があります。
ロリポップ!
WAFの無効化
ロリポップが持っている機能で、WAF(ウェブ・アプリケーション・ファイアーウォール)を無効化します。標準では有効になっていますが、baserCMSではルーティング等に影響があるようです。実際の作業の仕方はロリポップ!の公式マニュアル「WAFの設定・解除」をご覧ください。
mbstring.internal_encodingの設定
ページ管理、ブログ管理等で使用するWYSIWYGエディタが正常に表示されない場合、ロリポップの管理画面から「php.ini」の設定を行います。
設定画面に入ると、沢山の設定項目が出てきますが、その中で「mbstring.internal_encoding」の項目を、「未設定」から「UTF-8」に変更してください。この設定を行うことで、サーバーが内部処理につかう文字コードが、baserCMSが使用する文字コード「UTF-8」になり、不具合が解消されます。
具体的な作業方法は、公式サイト「PHPの設定」をご覧ください。
ヘテムル
WAFの一部除外
ブログ記事保存時にWAFが影響して保存できない場合は、一部除外で対応できます。(baserCMS 3.0.8にて確認)
参考:http://heteml.jp/support/manual/waf/#htaccess
.htaccess へ以下を追記してください。
# and/or,</> SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-22 # select...from... SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-1 # or...=, and...= SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-9 # or...--, and...-- SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-10 # in SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-21 # group by ... having 1=1 SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-103 # order by SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-8 # '-- SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-13
WAFの無効化
ヘテムルもロリポップと同様に、WAF(ウェブ・アプリケーション・ファイアーウォール)を無効化します。標準では有効になっていますが、baserCMSではルーティング等に影響があるようです。実際の作業の仕方はヘテムルの公式マニュアル「WAFの設定方法」をご覧ください。
mbstring.internal_encodingの設定
ページ管理、ブログ管理等で使用するWYSIWYGエディタが正常に表示されない場合、ヘテムルの管理画面から「php.ini」の設定を行います。
設定画面に入ると、沢山の設定項目が出てきますが、その中で「mbstring.internal_encoding」の項目を、「未設定」から「UTF-8」に変更してください。この設定を行うことで、サーバーが内部処理につかう文字コードが、baserCMSが使用する文字コード「UTF-8」になり、不具合が解消されます。
具体的な作業方法は、公式サイト「php.iniのご利用方法」をご覧ください。
さくらインターネット
テキスト寄贈:馬庭 吾一@株式会社ヒニアラタ
CPIサーバ
http://qiita.com/materializing/items/4aefd8f024bb1b2bb5af も参考になります。
スマートURL ON にならない
CPIサーバでRewriteを有効にするには .htaccess に Options +FollowSymLinks を追記する必要がある。 (Options +FollowSymLinks の記載がないと Internal server error)
参考: http://ameblo.jp/huangke/entry-10429548096.html
CPIサーバ(マネージドプラン、CHMシリーズ)などは記述する内容が変更になったようです。 FollowSymLinksの記述だとInternal server errorになりました。
参考: http://chmz.document.secure.jp/other/Tips-htaccess/
Options +FollowSymLinks ↓ Options +SymLinksIfOwnerMatch
追記
セキュリティ強化のためか、 (baserCMS設置フォルダ)/index.phpファイルのパーミッションが 書き込み許可( -wr-wr-wr- / chmod 666)になったまま、 .htaccessへ Options +SymLinksIfOwnerMatchを記述して RewriteEngine on にすると、Internal server error になるようでした。
FileZilla や SSHでログインして chmod 644 など、 ファイル所有者以外書き込みできないようにしておいてください。
×: -wr-wr-wr- 666 ○: -wr-r--r-- 644
POST時に文字化けする
CPIサーバは mbstring.encoding_translation = On のようで、ブログ記事保存時に文字化けする。 (何故か固定ページは化けないようですが…) 対応方法としては php.ini で各設定して対応します。
参考: http://wataame.sumomo.ne.jp/archives/5103
テキストエディタで「php.ini」としたファイルを作成し、<Ctrl+V>でペースト。 次に、以下の設定を変更します。 mbstring.internal_encoding = EUC-JP を mbstring.internal_encoding = utf-8 と変更 mbstring.encoding_translation = On とあるので、これを mbstring.encoding_translation = Off に変更 作成したら、/usr/home/ユーザー名/ にFTPで設置。 階層的に、「html」と同列に来るようにします。この位置は、ブラウザからは参照できない位置となります。 .htaccess作成、設置 次に、CPIでPHPを使うには、.htaccess ファイルが必要なので作成します。 以下内容を記述。 AddHandler x-httpd-php559 .php #←★php5.5.9を使う宣言 suPHP_ConfigPath /usr/home/ユーザー名 #←★php.iniのパスを記述 1行目の内容は、コントロールパネル、「サポート」タブ → オンラインヘルプ →「PHPについて」を参照の事。 2行目には、先ほどFTPアップロードした php.ini までのパスを記述します。
.htaccess でのSSL対応が有効にならない
CPIサーバでは RewriteCond %{HTTPS} なんとか が有効にならないため、ポート番号で判別する
RewriteCond %{SERVER_PORT} ^80$
参考: http://wataame.sumomo.ne.jp/archives/5121
サンプル
Options +FollowSymLinks suPHP_ConfigPath /usr/home/XXXXXX/conf/ RewriteEngine on RewriteBase / #RewriteCond %{HTTPS} off RewriteCond %{SERVER_PORT} ^80$ RewriteCond %{REQUEST_URI} ^(/inquiry|/admin).*$ RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L] RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f RewriteRule ^(.*)$ index.php [QSA,L]
PHPバージョン切り替え (CPI オンラインヘルプより)
参考: http://chmz.document.secure.jp/tools/php/
PHP 5.4.39 の場合 AddHandler x-httpd-php5439 .php PHP 5.5.23 の場合 AddHandler x-httpd-php5523 .php PHP 5.6.7 の場合 AddHandler x-httpd-php567 .php
ラピッドサイトVPS
ControlPanelヘアクセス出来ない時の対応
ラピッドサイトのVPS( http://www.rapidsite.jp/ )にて メインドメインのドキュメントルートへbaserCMSやWordpressなど リライトを使ったサイトを設置すると、ラピッドサイトの ControlPanel( http://ドメイン名/ControlPanel/ )へアクセスできなくなってしまいます。
http://www.rapidsite.jp/support/guide_migration/userguide/start_up/e_11326.html
原因
.htaccessへ記載されたリライトの内容の方が有効になってしまい、not foundになってしまうようです。
対応方法
- ドキュメントルート直下に ControlPanel という名前の空のフォルダを設置
- ControlPanelフォルダ内に .htaccessファイルを作成、RewriteEngine Off を記述
これで、 http://ドメイン名/ControlPanel/ で元通りアクセスできるようになります。
※ 参考サイト
http://tetch1987.com/shittakabull/web/rapidsite-vps-install-wordpress-and-eccube#title8
6.ControlPanelへログインできるようにする 「http://ドメイン名/ControlPanel」にアクセスしてもWordpressのテーマが表示されてしまうので修正する 「http://ドメイン名/」に「ControlPanel」のフォルダをアップロード 「http://ドメイン名/ControlPanel/」に「.htaccess」を作成し下記を記入。 RewriteEngine Off