プラグイン管理
提供: baserCMS公式ガイド
baserCMSでは標準搭載の機能に追加する形で、プラグインを導入できます。プラグインは公式のものからサードパーティー製のプラグインまでWEB上で公開されています。
目次
プラグインのダウンロード
プラグインは公式マーケットである「baserMarket」で配布販売されています。その他、個人のブログやgitHubなどで公開されているものもあります。
ただし、ダウンロードの際は、そのプラグイン制作者が動作確認を行った、baserCMSのバージョンに注意してください。baserCMSのバージョンが変わると、プラグインは動かなくなる場合があります。
Ver.2とVer.3について
baserCMSではVer.2とVer.3との間で、使用しているCakePHPのメジャーバージョンが変わるなどの大きな変更点がありました。Ver.2で使用しているプラグインの多くが、そのままでは動かず、Ver.3対応したものに切り替える(プラグインをバージョンアップさせる)必要があります。
プラグインのインストール
プラグインのインストールは簡単です。以下のフォルダにダウンロードした圧縮ファイルを解凍してできたフォルダを設置してください。
プラグインの設置場所
Ver.3系統
/app/Plugin/
Ver.2系統
/app/webroot/plugins/
上記フォルダ内に設置されたプラグインは、管理画面のプラグイン管理で自動的に認識されます。
管理画面よりインストール
管理画面で[プラグイン管理]クリックします。 アップローダープラグインが表示されているはずですので、[登録]ボタンをクリックすると、プラグイン登録画面が表示されます。 通常はそのまま、「登録」ボタンをクリックして、インストールを完了させます。
※ プラグインによっては、注意事項が表示されている場合があります。
プラグイン一覧画面に戻りますので、アップローダープラグインの「管理」ボタンをクリックして、プラグインの内容を確認します。
管理画面での作業
プラグイン管理を開くと、プラグインの一覧画面が表示されます。未インストールのものは、表セルの背景色が異なりますので、すぐに分かると思います。左側のインストールアイコンをクリックして、インストールを行います。
なお、実際に利用する為に、各種フォルダのパーミッション設定など、事前準備が必要なプラグインがあります。プラグインの配布ページ等の注意書きをよく読んで作業を行なってください。
プラグインのアップデート
プラグインのバージョンが変わると、プラグインの管理画面からアップデートを行う事ができます。
プラグインフォルダに上書きする
新しいバージョンのプラグインを、プラグインフォルダに上書きします。その後、プラグイン管理画面を開くと、アップデートボタンが表示されますので、そこからアップデート作業を行います。ただし、この場合もアップデートしたプラグインが、利用しているbaserCMSに対応していないと上手く動かなくなる事があります。動作確認がされているbaserCMSのバージョンに注意してください。
プラグインの無効化
インストールしたプラグインが上手く動かなかったり、何かしらの原因でbaserCMSの動作に悪い影響がある場合は、プラグイン管理画面からそのプラグインを無効化できます。無効化されたプラグインは、その後削除を行うことが出来るようになります。
テキスト寄贈:馬庭 吾一@株式会社ヒニアラタ