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「baserCMSを多言語に対応する」の版間の差分

提供: baserCMS公式ガイド

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/app/Config/setting.php  
 
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// フランス語を追加する場合
 
// フランス語を追加する場合
 
$config['BcLang'] = [
 
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## 翻訳ファイルを準備する
 
## 翻訳ファイルを準備する

2018年3月20日 (火) 17:17時点における最新版

baserCMSで多言語に対応したWebサイトを構築するには、サブサイトを利用します。 サブサイト毎に言語設定を紐付ける事で、アクセスする地域ごとに言語を切り替える事ができます。

言語設定を利用する

システム管理のデバイス・言語設定にて、「サブサイトで言語設定を利用する」にチェックを入れて保存します。

サブサイトに言語設定を紐付ける

サブサイト管理よりサブサイトを追加する際に、デバイス・言語欄で言語を選べるようになっていますので選択します。 アクセスする地域ごとに言語をURLで切り替える場合は、「メインサイトから自動的にリダイレクト」にチェックを入れます。

言語を追加する

サブサイトで紐付ける言語設定は、初期状態では英語しか選ぶ事ができません。 言語を増やすには設定ファイルを編集する必要があります。

/app/Config/setting.php

// フランス語を追加する場合
$config['BcLang'] = [
    'french' => [
        'name' => 'French',
        'langs' => [
            'fra'
        ]
    ]
];

翻訳ファイルを準備する

フロントエンドにおいて、システムが出力するエラーメッセージ等も含めて各国語に対応するには、翻訳ファイルの準備が必要です。 まず、baserCMSが提供する poファイル をコピーして設置します。

/lib/Baser/Locale/eng/LC_MESSAGES/default.po
 ↓
/app/Locale/fra/LC_MESSAGES/default.po

po ファイルを Poedit などのツールを利用して翻訳し、保存すると、同階層に mo ファイルが出来上がりますので、これが翻訳ファイルとなります。