個人用ツール

「固定ページ管理」の版間の差分

提供: baserCMS公式ガイド

移動: 案内, 検索
(作成)
 
行16: 行16:
 
*カテゴリ ・・・このページを含めるカテゴリを選択出来ます。
 
*カテゴリ ・・・このページを含めるカテゴリを選択出来ます。
 
*ページ名 ・・・URLに利用されるページ名です。
 
*ページ名 ・・・URLに利用されるページ名です。
*タイトル ・・・このページのタイトルです。<code>[[タイトルタグを出力する|$bcBaser-&gt;title()]]</code>で出力されます。
+
*タイトル ・・・このページのタイトルです。<code>$this->BcBaser->title</code>(Ver.2系統では<code>$bcBaser-&gt;title()</code>)で出力されます。
*説明文 ・・・このページの説明文です。<code>[[ページ説明文を出力する|$bcBaser-&gt;description()]]</code>で出力されます。
+
*説明文 ・・・このページの説明文です。<code>$this->BcBaser->description</code>(Ver.2系統では<code>$bcBaser-&gt;description()</code>で出力されます。
 
*本文 ・・・このページの本文です。
 
*本文 ・・・このページの本文です。
 
*公開状態 ・・・公開・非公開の他、公開期間を指定出来ます。
 
*公開状態 ・・・公開・非公開の他、公開期間を指定出来ます。
行35: 行35:
  
 
====コードについて====
 
====コードについて====
オプションで入力できる「コード」は、ver.2.1.0から追加されました。ここにはbaserCMSの関数などが入力されることを想定しています。例えば、CSSの読み込みは通常[[テーマに関する用語#レイアウトテンプレート|レイアウトテンプレート]]内で読み込む事が多いのですが、ある特定のページだけに適用したいCSS「special.css」がある場合、このコード欄に「<code>$bcBaser-&gt;css('special');</code>」と入力します
+
オプションで入力できる「コード」は、ver.2.1.0から追加されました。ここにはbaserCMSの関数などが入力されることを想定しています。例えば、CSSの読み込みは通常[[テーマに関する用語#レイアウトテンプレート|レイアウトテンプレート]]内で読み込む事が多いのですが、ある特定のページだけに適用したいCSS「special.css」がある場合、このコード欄に「<code>$this->BcBaser->css('special')</code>(Ver.2系統では<code>$bcBaser-&gt;css('special');</code>)」と入力します
  
 
baserCMSの関数については、本文でもソースモードで入力できますが、入力された関数はエディタモードでは表示されません。その為、普段はエディタモードでページを管理するユーザーが、そこにある関数の存在に気が付かず、誤って削除する可能性があります。そこで、コード入力欄を別枠で設けてあるのです。
 
baserCMSの関数については、本文でもソースモードで入力できますが、入力された関数はエディタモードでは表示されません。その為、普段はエディタモードでページを管理するユーザーが、そこにある関数の存在に気が付かず、誤って削除する可能性があります。そこで、コード入力欄を別枠で設けてあるのです。

2014年11月2日 (日) 09:49時点における最新版

baserCMSでは、WYSIWYGエディタを利用した、ページ管理の機能が標準搭載されています。実際の管理画面の操作方法は「ユーザーマニュアル 固定ページ編」を参照してください。

機能の概要[編集]

トップページをはじめとする固定ページを作成・編集・削除できます。ブログや問合せフォームなどは、それぞれブログプラグイン、メールプラグインで管理します。 なお、固定ページは、あらかじめ固定ページ用のカテゴリを作っておくことで、カテゴリ内にページを入れることができます。

 

固定ページの作成・編集・削除[編集]

作成[編集]

固定ページの作成では以下の項目を入力します。

  • カテゴリ ・・・このページを含めるカテゴリを選択出来ます。
  • ページ名 ・・・URLに利用されるページ名です。
  • タイトル ・・・このページのタイトルです。$this->BcBaser->title(Ver.2系統では$bcBaser->title())で出力されます。
  • 説明文 ・・・このページの説明文です。$this->BcBaser->description(Ver.2系統では$bcBaser->description()で出力されます。
  • 本文 ・・・このページの本文です。
  • 公開状態 ・・・公開・非公開の他、公開期間を指定出来ます。
  • 作成者 ・・・ページ作成者を選択できます。

オプション[編集]

オプションとして以下の項目を入力できます。

  • コード ・・・baserCMSの関数を埋め込むことが出来ます。
  • モバイル ・・・モバイルページとしてコピーできます。モバイル用のページとして、モバイルカテゴリ内に同ファイルが生成されます。
  • スマートフォン ・・・スマートフォンページとしてコピーできます。スマートフォン用のページとして、スマートフォンカテゴリ内に同ファイルが生成されます。

本文について[編集]

エディタをソースモードに切り替える事で、PHPを書き込むことが出来ます。もちろん、baserCMSの関数も使えます。

コードについて[編集]

オプションで入力できる「コード」は、ver.2.1.0から追加されました。ここにはbaserCMSの関数などが入力されることを想定しています。例えば、CSSの読み込みは通常レイアウトテンプレート内で読み込む事が多いのですが、ある特定のページだけに適用したいCSS「special.css」がある場合、このコード欄に「$this->BcBaser->css('special')(Ver.2系統では$bcBaser->css('special');)」と入力します

baserCMSの関数については、本文でもソースモードで入力できますが、入力された関数はエディタモードでは表示されません。その為、普段はエディタモードでページを管理するユーザーが、そこにある関数の存在に気が付かず、誤って削除する可能性があります。そこで、コード入力欄を別枠で設けてあるのです。

 

携帯端末向けにコピーする[編集]

オプションで、モバイルまたはスマートフォン向けのページとして、ページをコピーできます。コピーを実行した場合、それぞれの端末向けのカテゴリ内にページが同名ページがコピーされます。

例えば以下のURLのページがあるとして、

http://○○○.com/sample/hogehoge

これをスマートフォン向けのページとしてコピーした場合、新しく出来るURLは次のようになります。

http://○○○.com/s/sample/hogehoge

 

編集[編集]

固定ページの編集は、固定ページの作成時に入力したデータを変更する事が出来ます。

 

削除[編集]

固定ページの削除は、すでに存在している固定ページを削除する事が出来ます。一度削除したページは元に戻せません。削除はページの編集画面または一覧画面から実行する事ができます。

コピー[編集]

固定ページ管理のページ一覧から、ページのコピーを実行することができます。コピーされたページの名前は、コピー元のページ名の末尾に「_copy」という文字列が追加されたものになります。なお、公開されているページをコピーしても、生成されるファイルは非公開の状態になります。

 

固定ページカテゴリ[編集]

固定ページを分類するためのカテゴリを作成できます。このカテゴリは、入れ子にすることができ、カテゴリの中にカテゴリを作るという複数階層に渡った使い方が可能です。カテゴリに入ったページはURLは

http://○○○/カテゴリ名/ページ名

となります。(上記のURLはスマートURLをONにした場合の例です)

固定ページカテゴリの作成[編集]

固定ページカテゴリの作成では、親カテゴリの指定やレイアウトテンプレートの指定が可能です。入力できる項目は以下の通りです。

  • タイプ ・・・このカテゴリのタイプを指定します。
  • 親カテゴリ ・・・親カテゴリを指定します。
  • ページカテゴリ名 ・・・URLに用いられるカテゴリ名です。
  • ページカテゴリタイトル ・・・タイトルタグ出力時などに出力される日本語名です。
  • コンテンツナビ ・・・同カテゴリ内の前後のページへリンクを出力する機能です。

オプション[編集]

  • レイアウトテンプレート ・・・このカテゴリで利用するレイアウトテンプレートを指定します。
  • コンテンツテンプレート ・・・このカテゴリで利用するコンテンツテンプレートを指定します。

コンテンツナビ[編集]

カテゴリの作成・編集時に「使用する」を選択すると、このカテゴリ内に含まれるページが表示された際に、同カテゴリの別ページへのナビゲーションとして、本文下にリンクが出力されるようになります。

複数ページに渡って同一の話題でページを作成している場合など、前後のページへのリンクを出力することになるので、ユーザービリティーが高まります。

レイアウトテンプレート[編集]

カテゴリ単位でレイアウトテンプレートを変更できます。レイアウトテンプレートの設置場所については「テーマの構造」を参照してください。

コンテンツテンプレート[編集]

カテゴリ単位で固定ページカテゴリのコンテンツテンプレートを変更できます。



テキスト寄贈:馬庭 吾一@株式会社ヒニアラタ