個人用ツール

レンタルサーバー毎の設定

提供: baserCMS公式ガイド

2016年1月15日 (金) 14:34時点におけるSakaguchi (トーク | 投稿記録)による版

移動: 案内, 検索

baserCMSをインストールしたサーバーによっては、いくつかの作業を行なっておいたほうが、安定して運用できる場合があります。

ロリポップ!

WAFの無効化

ロリポップが持っている機能で、WAF(ウェブ・アプリケーション・ファイアーウォール)を無効化します。標準では有効になっていますが、baserCMSではルーティング等に影響があるようです。実際の作業の仕方はロリポップ!の公式マニュアル「WAFの設定・解除」をご覧ください。

mbstring.internal_encodingの設定

ページ管理、ブログ管理等で使用するWYSIWYGエディタが正常に表示されない場合、ロリポップの管理画面から「php.ini」の設定を行います。

設定画面に入ると、沢山の設定項目が出てきますが、その中で「mbstring.internal_encoding」の項目を、「未設定」から「UTF-8」に変更してください。この設定を行うことで、サーバーが内部処理につかう文字コードが、baserCMSが使用する文字コード「UTF-8」になり、不具合が解消されます。

具体的な作業方法は、公式サイト「PHPの設定」をご覧ください。

 

ヘテムル

WAFの一部除外

ブログ記事保存時にWAFが影響して保存できない場合は、一部除外で対応できます。(baserCMS 3.0.8にて確認)

参考:http://heteml.jp/support/manual/waf/#htaccess

.htaccess へ以下を追記してください。

# and/or,</>
SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-22
# select...from...
SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-1
# or...=, and...=
SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-9
# or...--, and...--
SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-10
# in
SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-21
# group by ... having 1=1
SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-103
# order by 
SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-8
# '--
SiteGuard_User_ExcludeSig sqlinj-13

WAFの無効化

ヘテムルもロリポップと同様に、WAF(ウェブ・アプリケーション・ファイアーウォール)を無効化します。標準では有効になっていますが、baserCMSではルーティング等に影響があるようです。実際の作業の仕方はヘテムルの公式マニュアル「WAFの設定方法」をご覧ください。

mbstring.internal_encodingの設定

ページ管理、ブログ管理等で使用するWYSIWYGエディタが正常に表示されない場合、ヘテムルの管理画面から「php.ini」の設定を行います。

設定画面に入ると、沢山の設定項目が出てきますが、その中で「mbstring.internal_encoding」の項目を、「未設定」から「UTF-8」に変更してください。この設定を行うことで、サーバーが内部処理につかう文字コードが、baserCMSが使用する文字コード「UTF-8」になり、不具合が解消されます。

具体的な作業方法は、公式サイト「php.iniのご利用方法」をご覧ください。

 

さくらインターネット



テキスト寄贈:馬庭 吾一@株式会社ヒニアラタ