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''テキスト寄贈:[http://hiniarata.jp/ 馬庭 吾一@株式会社ヒニアラタ]''

2014年11月2日 (日) 00:00時点における最新版

baserCMSのユーザー管理機能について、説明しています。この機能によってユーザーが作成されると、そのユーザー名とパスワードで管理画面にログインできるようになります。

機能の概要[編集]

baserCMSのユーザー管理では、ログイン出来るユーザーを登録・削除するとともに、予めユーザーグループを作成し、グループ単位で管理画面の操作を制限する事で、「すべての機能を使えるユーザー」「ブログだけを書けるユーザー」などというように、ユーザーに対して機能制限を加える事が出来ます。

 

ユーザー登録[編集]

ユーザー登録で入力できる項目は以下のとおりです。

  • アカウント名
ログインする際に使用するアカウント名です。
  • 名前
ユーザーの日本語名です。「ようこそ○○さん」というように管理画面中で利用されます。
  • ニックネーム
ブログの作成者など、フロント画面で利用されます。
  • グループ
このユーザーを入れるユーザーグループを選択します。
  • Eメール
メールアドレスを入力します。パスワードの再発行など、このアドレスに送付されます。
  • パスワード
管理画面へログインするためのパスワードです。

 

ユーザーグループ[編集]

ユーザーグループ登録では、以下の項目を入力できます。

  • ユーザーグループ名
半角英数字でこのグループに名前を付けます。
  • 表示名
日本語で表示される表示名です。(ex.管理者、編集者など)
  • 管理システムのグローバルメニューを使用する
管理者権限(admin)でアクセスすると、管理画面の上部にアイコンが並んでいる部分があります。この部分を表示するかどうかを選択出来ます。もしこのグループが、多くの機能を制限されている場合、このメニューは存在理由がありませんので、使用しない事にします。

 

ユーザーの管理機能を制限する[編集]

管理機能の制限は、ユーザーグループ単位で行います。

 

アクセス制限設定[編集]

ユーザーグループの一覧を表示すると、adminsを除く各グループの左端に、鍵マークのアイコンがあります。このアイコンをクリックすると、そのグループのアクセス制限設定が出来ます。

 

アクセス制限ルールの設定[編集]

アクセス制限設定で入力できる項目は、以下の通りです。

  • ルール名
わかりやすいルール名をつけます。日本語が利用できます。あまりいい加減な名前をつけると、制限ルールの数が多くなった際に訳が分からなくなります。
  • URL設定
制限を設ける対象機能のアドレスを記述します。詳細は後述しています。
  • アクセス
上記のURLに対してアクセスを「不可」とするのか「可」とするのかを選択します。通常は「不可」を選択しておきます。
  • 利用状態
この制限ルールを機能させるかどうかを設定できます。

 

URL設定[編集]

アクセス制限設定機能で、もっとも分かりにくいのがこのURL設定です。

baserCMSのユーザーアクセス制限は、制限したい機能をURLで指定し、ユーザーがそのURLにアクセス出来るかどうかで機能を制限します。例えば、新規のユーザー登録をさせたくない場合、新規ユーザー登録画面のURLは「/admin/users/add」なので、URL設定に

/admin/users/add

となるように入力します。

また、アスタリスク(*)がワイルドカードの役割を果たします。例えば、新規登録だけでなく、ユーザー管理全体の機能を制限したい場合は、ユーザー管理の機能はURLが「/admin/users」で始まりますので、URL設定に

/admin/users*

となるように入力します。これで「/admin/users」から始まるURL全てに制限を設けることが出来ます。

 



テキスト寄贈:馬庭 吾一@株式会社ヒニアラタ